スグワリは「月に一度の精算」に向く

先にお伝えしておくと、スグワリは家計簿アプリではありません。日々の支出を毎日つけて資産を管理する道具ではなく、「その場の会計を、みんなで割って精算する」ための道具です。だから、ふたり暮らしで使うなら、毎日の記録ではなく、月に一度の「共同出費の精算」として使うのがいちばん合います。

使い方はこうです。家賃や光熱費、食費や日用品など、二人で分けたい出費を一か月ためておき、月末や給料日に一度だけまとめて精算する。立て替えた人と金額を入れれば、誰が誰にいくら返すかが出ます。常に開いておく必要はなく、精算のときだけ開けば十分です。

生活費の分け方(折半・収入比・項目分担)

分け方に唯一の正解はありません。よくあるのは次の三つで、二人の価値観や収入に合わせて選びます。

ふたり暮らしの生活費、よくある三つの分け方
分け方向いている二人
きっちり折半収入が近く、対等に持ちたい二人に
収入に合わせる収入に差があり、無理なく分けたい二人に
項目で分担家賃は一方、食費はもう一方、と役割で分けたい二人に

どれを選んでも、大事なのは「先に決めておく」ことです。毎月そのつど話し合うと、少しずつ負担感がたまります。一度決めて、しばらく回してみて、合わなければ見直す。生活の変化に合わせて、ゆるく調整していくのが続くコツです。

収入差は、自己申告で傾ける

収入に差があるとき、割合をどうするかは、二人で話して決めるのが基本です。ここでスグワリの「多めでOK」「少なめでOK」の考え方が使えます。数字で細かく比率を出すより、余裕のあるほうが「今は自分が多めでいい」と申し出る、自己申告の形にすると、角が立ちません。

たとえば、共同の出費が月6万円で、収入の差から6:4で分けると決めたなら、一方が36,000円、もう一方が24,000円。折半の30,000円ずつと比べて、6,000円ぶんを収入の多いほうが持つ形です。比率は固定せず、ボーナスや働き方が変わったら、その都度「今月はこうしよう」と見直せます。

共同出費 月60,000円の分け方と負担
分け方二人の負担
折半各 ¥30,000
6:4(収入差を反映)多め ¥36,000 / 少なめ ¥24,000

自己申告の一言
「今月は自分のほうが余裕あるから、6割持つよ。来月しんどかったら、逆にしよう。」

月に一度、まとめて精算する型

いちばん楽なのは、支払いのたびに送り合わないことです。日々のコンビニやスーパーで細かく精算すると、送金が何度も飛び交って疲れます。共同の出費は、立て替えた人がその都度記録だけしておき、月に一度、差額をまとめて精算する。この型なら、送金は月1回で済みます。

スグワリのライブ割り勘なら、二人で追加できるリンクを共有しておけば、それぞれが立て替えをその場で足していけます。月末に開くと、今月の合計と、決めた割合での負担、そして「どちらがどちらに、いくら返すか」がまとまっています。翌月は新しいイベントを作って、またゼロから記録を始めます。

よくある質問

同棲の生活費は、どう分けるのがいいですか?

折半、収入に合わせる、項目で分担の三つがよくある形です。唯一の正解はなく、二人の収入や価値観に合わせて選び、先に決めておくのがコツです。合わなければ生活の変化に合わせて見直します。

収入に差があるときは、どう傾けますか?

割合は二人で話して決め、余裕のあるほうが「今は多めでいい」と申し出る自己申告の形が角が立ちません。共同出費が月6万円で6:4なら、多いほうが36,000円、少ないほうが24,000円。比率は固定せず、そのつど見直せます。

スグワリは家計簿アプリの代わりになりますか?

なりません。スグワリは日々の支出を管理する家計簿ではなく、その場の会計を割って精算する道具です。ふたり暮らしでは、共同の出費を一か月ためて、月に一度まとめて精算する使い方が合います。