送金の前に、「いくらを誰に」を確定する
送金アプリでの割り勘がもたつくのは、たいてい「送りながら金額を考える」からです。均等ならまだしも、飲んだ人が多め、運転した人が少なめ、といった不均等な配分だと、その場の暗算では追いつきません。先に配分を確定して、送るときはもう金額を打ち込むだけ、という状態にしておくのがいちばん速いです。
公式の割り勘機能は、基本的に均等割りを前提に案内していることが多いです。だから、不均等の配分を決める部分はスグワリに任せて、確定した金額をPayPayやLINE Payで送る、と役割を分けると噛み合います。計算はスグワリ、送金はいつものアプリ。それぞれ得意なところを使います。
スグワリで「誰が誰にいくら」を出す
スグワリは、支払いと参加者を入れると、一人ずつの負担額と、精算リスト(誰が誰にいくら送るか)を出します。まとめて払った人に、それぞれが送る形にすると、送金の宛先が一人に集約されて分かりやすくなります。
| 送る人 → 受け取る人 | 金額 |
|---|---|
| あや → たかし | ¥2,805 |
| けん → たかし | ¥2,805 |
| みお → たかし | ¥2,195 |
この例では、飲んだあや・けんが各2,805円、飲んでいないたかし・みおが各2,195円の負担です。会計を立て替えたたかしは、自分の負担2,195円を差し引いた7,805円を、ほかの3人から受け取ります。一覧をそのまま見ながら送れば、金額を考え直す必要はありません。スグワリの共有リンクをチャットに貼れば、各自が自分の金額を確認して送れます。
PayPay・LINE Payで送る
金額が決まったら、あとはいつもの送金アプリです。PayPayなら送る機能から相手を選び、スグワリで確認した金額を入力して送ります。LINE Payも同じで、送金から相手と金額を指定します。どちらも、相手が受け取れる状態か(アカウントの有無など)は、事前にひと言確認しておくと安心です。
送金アプリの画面や名称は、アップデートで変わることがあります。細かなボタンの位置は各アプリの案内に従うとして、共通するのは「相手を選ぶ」「金額を入れる」「送る」の三つです。スグワリで金額を確定しておけば、この三ステップで迷いません。現金がいい人には、同じ一覧の金額を手渡しで受け取れば大丈夫です。
送る前のひと言
「割り勘まとまりました。下の金額を、PayPayかLINE Payで送ってもらえたら助かります。現金がよければ、次に会うときで大丈夫です。」
送金でつまずかない、三つの工夫
ひとつめは、宛先を集約すること。全員が全員へバラバラに送ると、確認する場所が散らばります。まとめて払った一人へ送る形にすれば、その人が受け取りを確認するだけで済み、送金は最大でも「人数−1」回に収まります。
ふたつめは、方法を絞ること。PayPay、LINE Pay、銀行振込、現金と全部受け付けると、どこに入金されたか追いにくくなります。受け取る人が使いやすい方法を一つか二つ案内して、難しい人だけ個別に対応します。
みっつめは、金額と用途を一行で添えること。「あや → たかし 2,805円(先日の飲み会)」のように相手と用途まで書いておくと、受け取った側もすぐ確認できます。送金メモに用途を入れられるアプリなら、そこに書いておくと後から探しやすくなります。
よくある質問
PayPayやLINE Payで、不均等な割り勘のお金を送れますか?
送れます。送金アプリ自体は金額を自由に指定できるので、飲んだ人を多め、運転した人を少なめといった不均等な配分でも問題ありません。配分をスグワリで先に確定し、その金額をPayPayやLINE Payの送る機能で入力して送ります。
公式アプリの割り勘機能と何が違いますか?
公式の割り勘は均等割りを前提に案内していることが多いです。スグワリは飲んだ量や役割に合わせて一人ずつ傾けた負担額と、誰が誰にいくら送るかの一覧を出せます。配分づくりはスグワリ、送金はPayPayやLINE Payと、役割を分けて使うと噛み合います。
送金の手順を教えてください。
まずスグワリで負担額と精算リストを確定します。次に送る人は、PayPayやLINE Payの送る機能から相手を選び、一覧の金額を入力して送ります。宛先はまとめて払った一人に集約すると分かりやすく、送金は最大で「人数−1」回に収まります。アプリの画面はアップデートで変わることがあるので、細部は各アプリの案内に従ってください。